内視鏡検査でわかる・できることにはどんなものがある?

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内視鏡検査でわかる・できることにはどんなものがある?

内視鏡検査で発見できる病気一覧

内視鏡検査を行ってわかる病気は非常に多く、胃腸だけでなく消化器のさまざまな病変を見つけることができます。たとえば、急性・慢性胃炎、胃潰瘍、ポリープ、胃がん、大腸がん、食道がん、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、逆流性食道炎といった病気が挙げられます。

また、まだがんとなっていない早期の病変を見つけられることもありますし、この他にも胃炎や胃がんの原因とされる「ピロリ菌」がいるかどうかも確認することができ、幅広い病気を見つけられます。

小さな病変やがんを早期発見

内視鏡検査は外見からはわからない胃腸や食道の異変を直接見ることができるため、何らかの異変があればすぐさまその場で確認できるというメリットがあります。

消化器系の病気で特に恐れられているのが、がんです。胃がん・大腸がん・食道がんなどさまざまながんがありますが、これらのがんは早期発見・治療を行うことで完治を目指すことができます。

そのため、内視鏡検査によってがんになりそうな小さな病変や、早期がんを発見できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

微少がん(ポリープ)が切除できる

内視鏡には、カメラやライトが取り付けられているだけでなく、種類によってはレーザーによる電気メスがセットになっているものもあり、内視鏡検査を行いながらそのまま見つけた病変を切除することが可能です。

たとえば、多いのがポリープ。ポリープは放っておくとがんへと進行してしまうものもありますが、中には定期的な内視鏡検査によって様子見をするものもあります。

しかし、ポリープは微少がんとも呼ばれるため、切除することを勧められることが多いようです。内視鏡検査には、ポリープをそのまま切除できるというメリットがあります。

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